ゲネプロとは音や衣装、照明など、舞台に関わるすべてのものを全て本番の通りに行うことを言います。

練習の時のように劇を途中で止めることや、演出助手からのダメ出しもありません。

本番のように、客入りのBGMから入って、途中の暗転・明転等も行い、最後の幕が降りるまでを一通り全部やります。

これは本番の前日・直前で本番で使うステージでやることがほとんどで、ここで舞台装置や照明の角度、衣装の見え方や役者の立ち位置などの最終確認を行います。

ここで不具合が生じた場合、特急での手直しが必要となります。

対してリハーサルはゲネプロとは違って、舞台の前にやる「通し稽古」を総称してこのように呼びます。

実際のところ、言葉の意味は国が違うだけで2つとも「通し稽古」という意味なのですが、舞台や音楽業界、メディアではこのように使い分けられていることがほとんどです。

リハーサルのやり方はその時の稽古ごとに様々で、衣装を身につけて、衣装での動きや着替えの速度などを調節するために行ったり、音の入り方を確認したり、照明の当たり方を確認したりと、いろんな場面でリハーサルは行います。

もちろん全部を行うゲネプロのようなリハーサルもありますが、基本的に本番前よりも前に行う通し稽古は総称してリハーサルというケースが多いです。