仕事などで「ハレーションを起こさないように。」などということがありますが、悪影響をしないとか注意を促すような意味があります。サービス業なら何かイベントがあってたくさんの人が一気に押し寄せるのを感じて「このままだとハレーションを起こしかねない。」といった使い方をします。

もともとの意味は「写真で強い光が当たった部分の周りが白くぼやける現象。」を指します。

撮影現場では役者に向けてたくさんのライトが照らされます。見ているこちらが眩しいほどです。舞台や演劇の用語としてのハレーションは役者に強い光を当てるために顔がぼやけてしまう事を言います。鑑賞していると顔にライトが当たって良く見えなくなるのを防ぐためにもタレントさんたちはメイクをします。タレントさんのメイクは役作りのために大切なものですがハレーションまで計算しておくことが重要なポイントなのです。

病人の役で下地を青白くして照明の当たり具合を調整したりくっきりと陰影をつけて目鼻立ちをはっきりさせたりするので、一般的より濃いメイクになるのです。このように舞台メイクは照明とのバランスがとても大切で化粧前と呼ばれる楽屋のメイクをする場所ではたくさんの照明があり舞台と同じような環境でメイクをしているのです。