囃し立てるという言葉を聞いた時、人はあまり良い気持ちを持たないでしょう。国語辞典を開いてみても、人を不快な気持ちにさせる、馬鹿にするなどという意味が載っています。

しかし本来の意味合いは違っており、もっとポジティブな用語として利用されています。舞台や演劇では、場を賑やかにするという意味として利用されており、盛り上げる際であったり、観ている人を高揚させるのを目的としています。

つまりは、ここぞという時に使われる用語であり、決して人を不快な気持ちにさせる意味合いは持ちません。

そもそも本来の意味とは違って使われている用語は数多くあり、それについて辞書も誤用を正として載せているものは少なくありません。しかし、本来の意味として正しい使い方をしたとしても、一般常識レベルで誤用の方が普及している場合、人には無知ととられる場合もありますので注意が必要です。

舞台や演劇の用語としての意味で囃し立てるというポジティブな言葉を使ったとしても、それを知らない人は馬鹿にされていると勘違いしてしまうでしょう。もし本来の意味としてこの言葉を使うのであれば、まずは舞台や演劇の用語ではポジティブな言葉であることを前置きしてから相手に使う方が良いでしょう。