日常生活を送る上で、人間はある程度他の人に対して気を使いながら生活を送っています。その気遣いがあるからこそ多くの人たちは気持ちよく生活を送る事ができます。舞台観劇をする時にも日常生活と同じで、自分だけが楽しめば良いのではなく、自分以外の同じ舞台を見に来ている人達に対して気を使う事で気持ちよく舞台を見る事ができるのです。

初めて舞台を見る時に自分勝手な振る舞いなどしてしまうと、自分だけではなく一緒に行った人も恥ずかしい思いをしたり、他に舞台に来ている人たちが気持ち良く見る事ができなくなってしまいます。そのような事にならないためには、最低限のマナーを勉強してから舞台に行く事が必要です。

舞台観劇の最低限マナー

綺麗な劇場へ行き素敵な舞台を見る時には、いつも来ている洋服よりもお洒落な洋服を着て出かけたくなります。寒い冬に舞台へ行く時などでは、厚手のコートやマフラーや手袋などを身に付けて舞台へ出かける人も多くいますが、そのような厚手の服などを劇場内に持ち込んでしまうと置いておく場所もないので、周りの人に迷惑をかけてしまいます。

また、劇場は空調設備が整えられ、空調も他の施設よりも強くしているので、コートやマフラーなどは劇所に設置されているコインロッカーや劇場の手荷物預かり所などに預けておくことをおすすめします。

また、髪形も注意が必要です。女性の場合、髪の毛を頭の上に盛ったりポニーテールなどのような髪形にしたり、アクセサリーなど着けすぎてしまうと後ろの人が舞台を見る事ができなくなるので注意しなければいけません。劇場では同じ席に長い時間座る事になるので、締め付けがきつい服装は避けた方が良いでしょう。

また、大き目なバッグやカバンを劇場内の席に持ち込むと場所を取り他の人の迷惑になるので、劇場に手荷物預かり所やコインロッカーに預けてから自分の席に行くようにしましょう。また、劇場には開園時間前に到着するようにしましょう。開園時間を過ぎてしまうと舞台の上映中は係員に入場を禁止されたり、自分の席に行くためには舞台を見ている他の人の目の前を通る事になるのでマナー違反となってしまいます。そのような事のないように、開園時間前に席に着けるように計画を立てて行動しましょう。

また、舞台が上演中は席を立ったり、音を出したり、騒いだりしてはいけません。トイレなども上演前に済ませておく事が大切です。観劇当日が雨や雪の場合は、履き替える靴とビニール袋を持って行き、劇場に着いたら濡れた靴と履き替えてから舞台をみると気持ち良く観劇できます。濡れた靴は手荷物預かり所やコインロッカーなどに預けておくと、劇場の床を汚してしまう事がなくなります。

また、香水や整髪剤や洋服などに使っている匂い付の柔軟剤や防虫剤などで強い匂いがしてしまう場合、他の人に迷惑をかけてしまうので注意しましょう。劇場へ行く時には、匂いが強い香水や整髪剤などの使用は避け、柔軟剤や防虫剤の匂いがする洋服は着て行かない事をおすすめします。舞台俳優に渡す花束やプレゼントなどは、舞台の上演が終了した後にプレゼントを渡す事ができる時間が設定されている時にはその時に渡し、時間が設定されていない時には受付に預けるようにする事がマナーとなります。

このように劇場で舞台を見る時には、自分だけ楽しめれば良いのではなく、自分以外の人も気持ちよく見られるように気を付けなければいけません。

舞台を見る時にあれば便利な道具

舞台が上演されている劇場は広く、前の方の席で見られない場合、お目当ての俳優や女優の細かい表情などを見る事ができません。席を離れて前の方へ行くという事もできないので、そのような時には双眼鏡があると便利です。これを用意しておくと、お目当ての俳優や女優の迫真の演技や細かい顔の表情などを見る事ができるので、舞台をより楽しむ事ができます。

次にあると便利な物は毛布やタオルケットなどです。劇場内の空調は強めに効かされています。そのため。夏の暑い時期でも、長時間動けないまま舞台を見ていると寒くなってしまう場合もあります。冷房を切ってもらう事などは不可能なので、毛布やタオルケットがあると、安心して舞台を見る事ができます。

次にあると便利な物は、キャンディーやマスクなどです。冷房が効いた劇場内では空気が乾燥してしまい、喉が乾燥してしまいます。舞台が上演中は、多くの劇場で飲食が禁止されています。そのような時に、キャンディーを用意しておくと喉の渇きを潤す事ができるので便利です。

また、マスクを用意しておき、喉が乾燥してきたらマスクをすれば楽になります。

座布団なども用意しておくと便利な道具です。劇場では同じ席に長時間座るのでどうしても辛くなってしまう事があります。また、劇場の席は硬くできている事もあるので、座布団を用意しておくと楽に座る事ができます。

しかし、あまり分厚い座布団を使うと後ろの人に迷惑になるので気を付けましょう。あると便利な道具ですが、全部持って行くのは大変です。自分が行く劇場では何があると便利なのか調べてから持って行く事をおすすめします。