ICカードステッカーはキャラクターグズとしても販売され、多くの人が持つアイテムになりました。ステッカーを貼ることで、オリジナルのカードにすることができる喜びもあります。中には、パソコンなどを使ってオリジナルのステッカーを作っている人もいます。

しかし、実は交通系のICカードの表面にシールなどを貼ることは、禁止されていたり、推奨されていないことがほとんどです。なぜなら、交通系のICカードはチャージの際や乗り越しの清算の際に券売機に挿入すると機械が壊れてしまうおそれがあるからです。さらに、定期券では期間などが表面に印字されていますが、シールを貼ることでこの印刷面が隠れてしまい、必要な情報を見ることができなくなってしまいます。シールをはがす際には、印刷面が消えてしまうこともあります。

ICカードステッカーは、交通系のカードには貼ることができないことが分かりました。手元にあるステッカーはどうすればいいのでしょうか。まず、一番簡単に思いつくのが、カードではなく、カードケースに貼るというものです。プラスチック製であれば、スムーズに貼ることができるでしょう。ただ、革製品の場合は貼るのが難しいために、ケースを変える必要があります。

カードに貼るのであれば、券売機などの機会に挿入することがなく、表面に印刷されている文字が見えなくなっても構わないという制限がつきます。そのため、クレジットカードやキャッシュカード、会員証、保険証、病院の診察券などほとんどのものがだめであることが分かります。機械に挿入しないで、タッチだけで済む電子マネーなどに限られてきますが、カードの規約を確認して、表面にシール等を貼っていいかを確認する必要があります。

透明なカードケースを100円均一などで購入し、カードとステッカーを貼らずに一緒に入れるという方法もあります。この方法であれば、チャージの際にステッカーが引っかかる心配もありません。一緒に入れているだけなので、気分に応じてステッカーの種類を変えることもできますし、印刷面を傷つける心配もありません。

しかし、せっかくあるICカードステッカーは貼って使いたいという人も多いでしょう。キャラクターグッズとして集めているうちに、たくさん自宅にあるという人もいます。そのような場合は、キャリーケースに貼ったり、パソコンに貼ってみましょう。パソコンの周りには、プリンターや貼ることのできるスペースを持つものが多くあります。市販されているステッカーは、何度も貼ってはがせるようにできています。シールが残ってしまうこともなく、貼ることができるというメリットがあります。クリアファイルの表面に貼って目印にすることもできます。ノートなどにも貼ることができますが、紙製品はきれいにはがすことが難しい場合があるので、注意しましょう。手元に置いておきたいデザインのステッカーなら、スマートフォンに貼ることもできます。直接貼るのに抵抗があれば、カバーの上から貼るといいでしょう。

市販されているステッカーは、水などにも強く作られています。好きなキャラクターなら、車に貼ってしまうということもあります。ただ、自作のステッカーでは防水性がないこともあるので気を付けましょう。水に強いという特徴をいかして、マグカップに貼ったりすることもできます。ただ、あまり頻繁に水にさらされるという設計にはなっていないので、ゴシゴシこすったり、毎日使わないようにするといいでしょう。

また、ステッカーはカードサイズに作られているので、どのステッカーもほとんど同じ大きさになっています。ノートやスケッチブックに貼っていき、コレクションを楽しむという方法もあります。貼ってしまうことに抵抗があれば、透明なポケットタイプのファイルに差し込むようにしましょう。こうすれば、いつでも順番を入れ替えることができ、新しく買ってきたステッカーを好きな場所にしまうことができます。

インテリアとして楽しむのであれば、ステッカーを紙に貼り、フレームに入れて飾るという方法もあります。ステッカーのサイズが同じなので、揃えて貼ることで統一感を出せます。あえて、ランダムに貼ったり、他のシールと一緒にコラージュするという方法もあります。自分の好きなデザインでアレンジできる魅力があります。大きいフレームにすれば、ポスターのようになりますし、小さなものにすれば卓上を飾ることができます。

ICカードステッカーという名前から、多くの人がICカードに貼るものだという思い込みを持っています。しかし、実際には、カードの表面に貼ることができるものはごく少数です。カード以外にも、スマートフォンやパソコン、文具などに貼ることができます。活用次第で、フレームを作成したり、ポスターとして楽しむこともできるので、自分の好みに合わせて作ってみましょう。貼るだけでオリジナルの一品が完成します。”