クォータートーンとは、東京都目黒区青葉台にある芸能事務所です。クォータートーンは2002年に設立されました。小規模な芸能事務所ながら、西島秀俊や伊藤淳史、戸田昌宏、奥貫薫といった演技力に定評のある俳優が揃っています。事務所の公式サイトやタレントの公式サイトはありません。

クォータートーンの所属タレントの一人、西島秀俊は1992年に東京アクターズスタジオの第1期生となりました。そこで演技を学び、その年にテレビドラマ「はぐれ刑事純情派」で俳優としてデビューします。「はぐれ刑事純情派」は、藤田まこと主演の連続テレビドラマで10年以上に渡って放送された人気シリーズです。それから、1993年にはテレビドラマ「悪魔のKiss」や「あすなろ白書」に出演しています。「悪魔のKiss」では新興宗教にはまっている青年の役、「あすなろ白書」では同性愛者役を演じるなど個性的な役柄を演じています。1999年には黒沢清監督による映画「ニンゲン合格」で初主演を果たし、日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞しています。2002年からクォータートーンに移籍しており、この年に北野武監督の映画「Dolls」に主演しています。そして、2005年に主演した映画「帰郷」でもその演技が高く評価され、日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞と高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞しています。また、2008年には門井肇監督による映画「休暇」に主演し、ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞しています。その他にも数々のテレビドラマや映画、ドキュメンタリー、CMなどに出演しており、実力派の俳優として知られています。代表作は、NHKのドラマ「抱きしめたい」やフジテレビ系列のテレビドラマ「ストロベリーナイト」などです。
所属タレントの伊藤淳史も演技力に定評のある俳優です。元々は子役としてテレビに出演していました。フジテレビ系列のバラエティ「とんねるずのみなさんのおかげです」にチビノリダー役として出演しており、広く知られるようになりました。成人してからは数々のテレビドラマや映画、CMなどに出演しています。1997年には、映画「鉄塔武蔵野線」で初主演を果たしており、2000年には映画「独立少年合唱団」でベルリン国際映画祭のアルフレート・バウアー賞を受賞しています。2005年には原作が大ヒットした「電車男」のテレビドラマに出演し、大きな話題となっています。それから、フジテレビドラマ「西遊記」や「チーム・バチスタの栄光」などに出演しています。チーム・バチスタはシリーズ化されており、伊藤淳史はどのシリーズでも主人公を演じています。また、2015年の有村架純がヒロインを演じた「映画ビリギャル」ではその演技が高く評価され、日本アカデミー賞優秀賞助演男優賞を受賞しました。
クォータートーンは、高い演技力を持つ実力派の俳優が揃っているのが強味です。